国道の舗装構成
国道の一般的な舗装構成をご紹介します。
下図が一般的な構造図です。
ご覧の通り、アスファルト舗装は5㎝×3層=15㎝と結構頑丈な舗装道路ですね。
都道府県道又は市町村道などは2層構造ですので、比較してみると1層多い構造となっています。
基層、表層に中間層という層が追加されています。
また、路盤構成も市町村道に比べ1.5倍ほど厚い構造となっています。
おそらく路床なども比例して頑丈な構造になっていると思われます。
おそらく国道は、道路の中で最も交通量の多い道路ではないでしょうか。一般の方々も利用しますし、平日には業務トラックなども頻繁に走行していますよね。
ですが高速道路と比べ、やはり速度の関係なのか高速道路ほど頑丈な作りとはなっていないようです。